歌川 広重(2代)が、安政6年己未(1859年)に市川の渡しの様子を描いたもの(部分)
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昭和16年(1941年)に発行された1800年代の姫路城鳥瞰図。(部分)
播磨連携中枢都市関連事業として、播磨圏域の文化財等の保護に努めるとともに、それらを活用して地域の歴史・文化に対する圏域の住民の認識を高める取組を推進する目的で、連携中枢都市関連市町と共同し郷土資料をインターネット上で閲覧可能な郷土資料デジタルアーカイブシステムとして構築しています。(現在、参加市町は姫路市、赤穂市、宍粟市、たつの市、市川町、神河町、太子町の4市3町です。)
姫路市をはじめ関連市町では、人権尊重のまちづくりを目指した人権施策を進めております。「はりまふるさとアーカイブ」の公開にあたって、人権に配慮し公開検討をしておりますが、古文書の郷土資料につきましては、各作成年代の時代背景を反映しており、現在からすると差別意識や偏見などが含まれている場合があります。それらの歴史的社会的背景をご理解し、ご留意いただきますようお願いいたします。
大正2年(1913年)に藤尾國盛堂から発行されたもの。(部分)
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寛政2年庚戌(1790年) 2月から3月までの酒井宗雅(姫路藩藩主)と松平不昧(出雲松江藩藩主)の茶湯問答集。
昭和28年(1953年)の二箇町通りの様子。(「三ツ山大祭絵葉書 播磨國総社」より)
昭和20年撮影の姫路市街の様子。(「太平洋戦姫路市被災情況写真集」より)
播州高砂辺の名勝十二景の図絵に、古歌を添えた絵図。
寛政6年甲寅(1794年)第7代の林田藩主建部政賢(1747-1818)が創設した林田藩藩校にかかげられた扁額。白河楽翁候〔松平定信(1759-1829)〕の筆と伝えられています。
姫路市立図書館では、現在約60,000冊の郷土資料を所蔵しています。これらの他に、古文書など近世資料を所蔵しています。「はりまふるさとアーカイブ」では、これら近世・近代資料の郷土資料を、播磨圏域の皆さんの生涯学習にお役立ていただくよう公開いたしました。
古文書は、 (1)郷土史家橋本政次氏が収集したもの(橋本文庫) (2)姫路城主酒井忠以(宗雅)など茶道に関する古文献(姫路文庫) が主な所蔵資料です。
嘉永6年癸丑(1853年)、鈴木 次兵衛による異国船渡来の際の出府在勤日記。
文化7年(1810年)に酒井 忠道(1777-1837)が発表し、藩政改革の基本方針を定め、領民はもちろん、藩内の藩士全てに改革の重要性を知らしめた。
寛政元年(1789年)己酉、1月より3月までの酒井宗雅と松平不昧の茶湯問答集。
天明5年、茶入の紐の結び方の実物で示したものを、不昧の末弟蒔田定静(1771-1797)が宗雅のもとへ斎したものを、宗雅が紙こよりで模して保存したもの。
郷土研究家高橋秀吉氏の蔵書を寄贈されたものや図書館が収集保存している古地図などが主な所蔵資料です。
酒井 抱一(1761-1829)の草花図。
家臣・足軽町人に対する姫路藩の法度。(江戸後期)全24巻と続巻7巻。第1巻は、「咸休院様貞享元年御入部所持控」、「咸休院様元禄十四年年始之御規式」を収録。咸休院は、酒井忠挙(1648-1720)の法号。
播姫龍野町五丁目大工 源助伜幾藏が描いた姫路城城門の図冊。
図書館所蔵の戦前の絵葉書・絵図・図絵・写真集などが主な所蔵資料です。
大正7年(1918年)、祈穀祭の様子。廣峯神社(姫路)が発行した「廣峯神社祈穀祭絵葉書」より。
室津加茂神社の全景図。(現・たつの市御津町、加茂神社)
大正2年(1913年)、野沢 謙輔による地図。表面、姫路市街(縮刷1/10,000)。裏面、播磨地図(縮刷1/150,000)。
明治43年姫路城の保存修理に際して刊行された写真帳。
昭和20年代の播磨燐寸株式会社による輸出用燐寸のカタログ。現ハリマ株式会社(姫路市網干区和久)
文政3年庚辰(1820年)、〔姫路藩〕姫路錦町発行の姫路木綿〔手形〕。引換(引請人)は、姫路錦町國産会所・中嶋蔵屋敷國産会所。
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姫路市立図書館では、市民の手による姫路の生活などを記録した郷土資料出版のうち現在入手困難な資料を著者のご厚意によりデジタル化し、公開しています。またデジタル化に際し、可能な限り本文テキストを併載していますので、音声読み上げ、全文検索などが可能です。郷土学習にご利用ください。
読売新聞社姫路支局 編 駟路の会 1977(昭和52年)
三木治子 著 財団法人 姫路文化振興財団 1992(平成4年)
ひめじ・明治のかたりべ集編集委員会 編 姫路市老人のための明るいまち推進協議会 1979(昭和54年)
ひめじ・明治のかたりべ集編集委員会 編 姫路市老人のための明るいまち推進協議会 1979(昭和54年)
黒田久子 著 黒田久子 1996(平成6年)
津田文化顕彰会 1990(平成2年)
横山忠雄 編 城南地区連合自治会 1989(平成元年)
ふるさと八代編集委員会 編 八代地区推進協議会 1994(平成6年)
八木浄顕(涅槃山佛性寺) 1987(昭和62年)
八木浄顕(涅槃山佛性寺) 1991(昭和66年)
八木浄顕(涅槃山佛性寺) 1991(昭和66年)
船津町三又老人クラブ 編 船津町三又老人クラブ 2007(平成19年)
福若茂太 編著 福若茂太 2002(平成19年)
わが郷土谷外編集委員会 編集 谷外地区連合自治会 1999(平成11年)
岩本一雄 著 中央出版 1985(昭和60年)
高橋秀吉 著 姫路の罹災刊行会 1973(昭和48年)
高橋秀吉 著 駟路の会事務所 1969(昭和44年)
高橋秀吉 著 駟路の会事務所 1974(昭和49年)
柳沢忠 著 柳沢忠 1982(昭和57年)
黒川高行 絵と文 大塩公民館だより編集委員会 1995(平成7年)
大塩公民館郷土史編集委員会 1995(平成7年)
大西文雄 著 大西文雄 2012(平成24年)
城郭研究室には、姫路藩酒井家資料をはじめとする近世史料や、「姫路城昭和の大修理工事」関係図面や記録写真など、あわせて1万点弱が所蔵されています。このうち資料の収納状態や大きさの問題から一般公開が難しいものを、「はりまふるさとアーカイブ」のシステムを利用して公開します。
姫路城および姫路藩に関係する絵図で、酒井家・榊原家に伝来したものが中心で、そのほかにもこれまでに城郭研究室が購入したものもあります。
姫路城昭和大修理の野帳より、五重外観西面実測図。
姫路城および姫路藩に関係する絵図で、酒井家・榊原家に伝来したものが中心で、そのほかにもこれまでに城郭研究室が購入したものもあります。
好古堂が大手門前に移転する文化13年(1816年)以前の姫路城下町の実測図。
姫路市龍野町の楽市・楽座の立て札。
第二次松平時代の城下(寛文7年(1667)-天和2年(1682))を描いています。
姫路城昭和大修理の野帳より、大天守外観及び各部詳細実測図。
室町-安土桃山-江戸時代と古くから外港としての重要な役割を果たしてきました。
各館の所蔵資料で著作権の消滅した郷土資料等を出版・放映・インターネット上での公開等の目的で複製使用する場合は、あらかじめ各館館長または所属長に申請書を提出し許可を受けていただく必要があります。使用承認に日数がかかる場合もありますので、余裕を持っての申請をお願いします。
姫路市立城内図書館 資料係
TEL 079-289-4882
FAX 079-289-1896
E-mail data@library.city.himeji.hyogo.jp
〒671-0012
姫路市本町68-258
TEL 079-289-4877
FAX 079-289-4890
E-mail http://www.city.himeji.lg.jp/sosiki/query/_1192.html
〒671-0012
姫路市本町68-258
日本城郭研究センター内